能書き・その6・差のついた台の特徴は?

旧コラム

前回、パチの釘の差の有無から、店が使えるかどうかや、イベントの信頼度を測る、って話をしたけど、それを応用させていく。

差が付いていた場合、これは大きなヒントになる。なぜその台を空けたのか?って考えればいい。考えて見れば当たり前だが、店だって、たくさんある台の中から適当に開け閉めしているわけがない。理由があるはずだ、と考える。

機種の選択で言えば、当然開きやすいのは看板機種。店の状況にもよるが、大量設置されている台、つまり、今なら海や牙狼なんかだろう。更には、新台で長く使いたい機種、ちょっと客付きが落ち始めた台なんかに、梃入れで開けて来ることもある。

どういう機種を開けて来るのか、というのも大きなヒントになるわけだ。

次、同じ機種でも台数はたくさんあるわけで、その中からなぜそれを開けたのか、というのも大事。開いた台のデータを見てみればいい。前日かなり凹んでいるとか、数日間ずっと回されていないとか、何らかの特徴があるはず。

多くの場合は、凹み台を開けるパターンだ。ただ、凹み台と言っても、データの見方がある。大概の店では数日前までのデータも見られるはずだ。そこで、何日分のデータで見ればいいのか考える。

単純に、前日凹んだ台を開けているのか、それとも、3日トータルで見て一番凹んでいる台を開けてくるのか、5日トータルまで見ているのか。開けるにしても、店が何日分のデータを見ているのか、ということを考える。

つまり、同じ凹み台でも、開いているのと開いていないのがあれば、それぞれのデータをチェックして比較して見る。それによって、何日分のデータで考えればいいのかを見抜く、ということ。

(続)

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