クレーマー

旧コラム

ちょっと前に、ドアミラーを直してもらった時の話を書いたが、それと合わせて。

普通、店にとって、クレームってのは厄介なもんだが、実は、クレーマーが一番大事な客と言うよね。クレームを付けてくれるのは、その店に期待しているからであって、その対応をしっかりやれば、逆に今後は上客になってくれる、って話。

確かにそうだと思う。俺は、「駄目だな、この店」って思ったら、それをいちいち口に出したりはしない。

今回のドアミラーの修理なら、値段を聞いて表情も変えず、「今日は忙しいんで、また後で」で終わり。無論、その店に行くことは二度とない。当然ながら、内心、死ねと思っているよw。

クレームを付けてくれるってのは、むしろ優しい客だと思うね。どうでもいい、って思った店にそんな面倒なこと、いちいちやってられん。

だから、俺はそんなクレームはつけない。世の中腐るほど店があるんだから、他に行けばいいだけ。クレームをつけて改善点を教えてやったりしないんだよね。自分で気付かないまま、勝手に潰れたら、と思うだけ。

これ、特に日本人には多いとか。ニコニコしてご馳走様、また来ます、なんて行って置きながら、二度と来ない。だから、向こうはどうしたらいいかわからんとか聞く。

阿呆かw。そんなもん、ネットで調べりゃ、罵詈雑言書いてあんだろw。それくらいの努力をしろよ。

俺は、買い物でも外食でも、調べる際に、口コミのマイナスコメントから見ていく。これが非常に便利。うわべだけのいいことなんざいくらでも書けるけど、マイナスのコメントってのは、書くのにエネルギーが必要。怒りの強烈なパワーがね。

これが相当数あるようなら、まあ、その品、店はお察し、ってところか。それらのマイナスコメントを読んだ時に、「これくらい、俺は気にしねぇな」って思うんなら、逆に安心できる。

これだけ口コミがあふれている世の中、うまく使わんとね。客も、店も。

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