料理のタブーをぶち破れ

旧コラム

新料理というのは、常識をぶち壊さないとできないものだと思う。

最近は自炊生活だが、家にあるものを処分していくというのが目標。あるものを手間がかからない方法で調理。調理と呼べるものではないが。

米は炊いているが、一人だと好みの硬さにできるのがいいね。俺は芯が残っているぐらいの硬めが好き。炊飯器の早炊きがベスト。一般的には水を含ませるためにある程度浸け置きした方がいいと言うが、俺はむしろそれで炊いた米が嫌い。

外食とは違って、炊きたてで食えるのもいいね。そのままでも十分うまい。日本人、もっと米を食おうぜ。俺はパンが大嫌い。あんなパサパサなもの、よく好んで食えるわ。

で、ここからが本題。日本人には米が神聖なのか、食い方のタブーとでも言うべきものがたくさんある。これはおかしいだろう。むしろ、なぜ?と思うべきだ。

マナーってのはあるかもしれんが、一人で食う時にはそんなものは関係ない。この食い方はおかしい、とか常識に捉われてやしないか。だいたい、料理ってのは常に斬新な食い方をした者によってのみ新しく生まれる。

よって、まずやってみるべき。やりもしないのに、まずそうとか汚いとか、そんなのは偏見に過ぎない。韓国のまぜまぜ文化も俺はありだと思う。犬も食ったしね。鯨は食うなとかケチをつけられたくない。

ガキの頃から、このタブーな米の食い方が大好きで。親にとがめられたりしながらも、無視してよくやっていた。

バター醤油、ソース、味の素、焼肉のたれ、麺つゆ。どれもうまいよ。俺は何でもあり。むしろ、自炊のメリットはここだと思う。外食ではこんなことできないしね。一応マナーもあるし。そもそも、折角の外食でこれをやろうとは思わん。

が、普段の食事、好きなように食えばいいだろう。お試しあれ。


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