【九州紀行・23】釣ってその場で食いたい

旅行記

他の連中にも勧めたが、やろうとしない。勿体ないなあ。次は沖縄の海で、自力で釣り上げた烏賊でこれをやろう。烏賊は自分で釣り上げる意味が大いにあるぜ。新鮮な生きた烏賊を沖縄で食おうと思ったら、釣るしか手段はない。流通しているのは見た事がない。

腹が減ったら酒を持って海に釣りへ、釣り上げてその場で晩酌、一切持ち帰らず、満腹になったら終了。いいね、こんな生活。ま、冬に2回釣りに行って、ケもなし、だった訳だが。例え釣れても捌けんし。捌くのは誰かやって。ん?こう考えると、釣り上げるのも誰かやってくれれば良いな。俺は踊り食いするだけ。駄目?

ビールも飲んだし、もう満足。新人の店員がビールを注ぐのに失敗して泡ばかりになったから、と言う事で、2杯出て来たのは御得だった。一人で飲んでいるのも、って事でなつさんに。

他に、烏賊の天麩羅とか出て来たけど、さっきの生の烏賊と比べると、どうでもいいや。烏賊焼売も呼子の名物なんだけど、全然。烏賊はかぶりつく、これがベスト。しかし、コースで頼んだから量が多いな、腹一杯。活烏賊一杯とビールで十分だった。

後で思った事だが、ここはかなり遠い辺鄙な地なので、活烏賊を食いたいだけなら、ここ呼子まで来なくても良いかも。佐賀市内や中州でも烏賊の活け造りを売りにしている店はしょっちゅう見た。

ただし、佐賀市内や中州では俺らは食っていないので比較出来ないが、それらは味が落ちる可能性はある。呼子で揚がった後に長距離移動をすれば、烏賊も疲れるだろうし、その間に餌を与えられなければ腹が減って生きが悪いかも。呼子以外では鮮度が落ちているかも、と言う事。食べ比べてみれば良かったな。

(続)


呼子の朝市は一度見てみたい。

ここら辺に来て、自前で釣り上げるか。

湾内だからなのか、穏やかな海だった。

何の像だろうこれ。仏教系ではないよな、九州に多いキリスト教系か。マリア像?

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